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by めざら »
新入りですが,横からごめんなさい。
「JustSystem側が対処すること」ということですが,純和式のATOKといえどWindowsのAPIを使うわけですからWindows環境に共通する問題だと思います。
わたしの環境(Windows XP sp3 / MS-IME2002 std)では,「ひらがな入力モード」で終了したのち同じファイルを「最近使用したファイル」から開いても終了時と同じモードではありませんでした。少し実験してみたところ,OOoのメニューから起動してやると状態は保存されているような雰囲気もあります。
わたし自身はIME起動キーを1回押すのは特別苦には感じません(109キーのSPC右横の「変換」キーに起動キーを割り当てて右親指のホームポジションだから)が,あまりカスタマイズを好まない人はホームポジションから遠い或いは押しにくいIME起動キーを押すのが大変なストレスになる場合もあるのが現実だと思います。
できれば,それぞれのアプリケーションのオプション設定で「ひらがな入力モードで起動」とか,バッファごとにIMEの状態を記録するようなものがものがあるとか,いやむしろデフォルトでひらがな入力モードで起動するようになっているのが,より広範な利用者を対象とするオフィスアプリケーションでは必要なのではないかと思います。
OOoに興味を持ち,初めてOOoを使おうと思った多バイト圏の初級者(多くはWindows使用)がWriterを起動したときに,自国語をいきなり入力することができないというのは案外敷居が高いと思うのではないかと愚考する次第です。